仕事をしていると、多くの判断を迫られる場面に遭遇します。
判断すべき内容をしっかりと考えないといけない事から、長い時間を掛けて考えてしまいがちになっている人も多いでしょう。
「時は金なり」という言葉があるように、不必要に長い時間判断内容を考えても必ずしもいい結果に繋がるとは限りません。
特に判断する時間が限られている場合の時は、いかに早く決断を下せるかで次の仕事内容に影響が出てくる場面が多くあります。
いかに早く物事の良し悪しなどを判断し、素早い決断を出来るようにする必要があります。
熟考するとは、時間を掛けて考える事では無い
よく物事の判断をしなければならない時に、とても長い時間を無駄に掛けて判断する人がいます。
そのような人の場合、物事を熟考しているように見えるだけの場合が多いです。
物事を深く考える事が早く出来れば、熟考する時間も短くなり、しいては物事の判断をしなければいけない場面での決断も早く出来るようになります。
長く考えても結果は変わらない
仕事で大きな決断を迫られる場面では、しっかりと熟考しなければなりません。
その判断の失敗で大きな損害が出てしまったりするからです。
しかし、長い時間を掛けて必死に判断内容を吟味し考えても、最終的な結果が変わらない事も多くあります。
特にミスをしてしまった時などは、そのケアへの判断を素早く行う必要があります。
どうしてこのミスをしてしまったかよりも、このミスをいかにケアするかを素早く考えなくてはいけません。
そして、ミスをケア出来た後にどうしてミスをしてしまったかを考えて、同じミスをしないようにする方法を考えればいいだけです。
素早い決断を出来るようにするためには
では、いかに素早い決断を下せるようにするかですが、これは日頃から短い時間で熟考するようトレーニングしていけばいいです。
何でもない日常の事でも、しっかりと熟考して決断するようにします。
例えば、夕食で食べる物を決める時などや買い物をする時、本当に日常のささいな事でもいいので物事を判断する時に、少しずつ深く考えるようにします。
こういう形で物事を深く考えるようになると、自然と熟考するようになり、判断材料を見つけ易くなります。
そして、判断材料を見つけたら素早く決断するだけです。
まとめ
ビジネスでは、物事の判断を素早く求められる場面が多く存在します。
よく、長い時間を掛けて判断する事を熟考すると勘違いされたりしますが、熟考するとは物事を深く掘り下げて考える事です。
素早い決断をする事は、無駄に時間を浪費せずに決断後の仕事の内容にも良い影響を与える場合が多いです。
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