ビジネスで大事なのは時間の活用方法を考えること！

仕事を効率良く進める上で大事なのは、時間の活用方法を考えることです。
時間の事を意識せず作業をしていると、ダラダラと作業をしてしまい、1日で行える作業量が落ちてしまい、仕事効率も非常に悪くなります。

時間を意識するようにして作業を進めると、時間の活用方法が自然と身に付いてきます。
仕事を進めるのが遅い人、なかなか作業が捗らない人、ついつい仕事に追われてしまう人、これから仕事を初めて始める新社会人の方へ向けた内容です。

時間は誰にでも平等に与えられている

会社社長の1日は24時間、新入社員の1日も24時間です。
当たり前の事ですが、誰でも1日は24時間でこれは平等なものです。
この平等に与えられた時間をどう使うかで、仕事の効率は大きく変わってきます。

仕事が出来る人と出来ない人の大きな違いは、この時間の使い方の差があるからです。
時間を有効に使い、仕事の効率を上げるには、隙間時間や細切れ時間をどう活用するかにかかっています。

例えば、通勤電車の中での移動時間で、情報収集や知識を得るための読書などに活用する事などが考えられます。
また、遠距離移動で新幹線などを利用する場合などは、その移動時間で書類作成など活用方法は色々考えられます。

このように、時間の過ごし方次第でちょっとした作業が出来るので、これをいかに活用していくかで後々大きな違いとなって表れてきます。

まさに、時間は自分で作り出すものです。

あなたの周りに、いつも口癖のように「忙しい忙しい」と言っている人はいませんか。
このようにいつも口癖のように言っている人は、段取りが悪く、そして、作業が遅くまさに時間に追われている人です。

今進めている作業のキーになる部分を見極めて、手早く的確に、そして、スピードをモットーにするのが仕事を早く進める上で大事な部分です。

仕事に対する知識が不足していると、あれこれ迷う事につながり、情報が不足していると決断が遅くなります。

常日頃から人の話を聞いたり、インターネットで情報収集するなどをして、色々な情報をインプットしておく癖をつけておくべきです。

決断をする場合は、即断できるだけの知識と情報を得ておくべきです。

スケジュール表は、必ずしも綿密に作成した物でなくても良く、1日のスケジュール表であれば、その日にするべき作業が一覧表になっているものでもいいです。

このようなスケージュール表があれば、得意先への訪問時間や面会予定時間などを一目で把握出来るので、ビジネスで一番やってはいけない時間に遅れることも無くなります。

スケジュール表を作成する事が時間を有効に使い、時間を管理する上での基本になります。
作業に掛かる時間を読み、少し余裕を持った時間配分にする事で、実作業の進捗が遅くなった場合にも対処する事が出来るようになります。

時間に追われている人は、作業に掛かる時間の読みが甘く、ギリギリの作業時間配分になっている事が多く、時間に追われて1日1日を過ごしています。

時間を味方につけ、予定時間より先に仕事を進めることが出来るようになると、余裕が出来てさらにいい仕事が出来るようになります。

1日のやらなければならない作業項目を書き出し、その作業項目に優先順位を付けます。
優先順位が高い作業から進めて行きます。

最優先の作業が終われば、順次優先順位の高い作業から終わらせていくようにします。
優先順位の高い作業を終わらせているので、時間に追われる事も無く作業がスムーズに進む事で、仕事でのストレス溜めなくてもすむ事に繋がります。

手当たり次第に作業をしていると、時間効率が非常に悪く、最悪はその日の作業予定が翌日にズレてしまう事があります。
そして、それが続く事で時間に追われ、仕事に追われ、ストレスを溜めてしまう悪循環に繋がります。

優先順位の高い作業を見極めて、その作業に集中して取り掛かる事で、1日の作業に余裕が出てきます。

よくビジネスの世界での法則で聞く機会が多いのが「パレートの法則」ではないでしょう。
「売上全体の80%を20%の商品が占めている」や「営業部全体の20%の人員で営業部全体の売上80%を上げている」などのように、80：20の法則です。

まさにこのパレートの法則を作業の進め方に当てはめると、非常に分かりやすいです。
1日の全作業量80%を20%の作業が占めている事になります。

このように考えると、20%の作業を終わらせると1日の予定作業量の80%が終わる事になるので、1日の作業が進めやすくなります。

仕事全体の作業量を考えて時間分割するならば、1週間単位で考えるようにする事で、時間を有効に使えるようになります。

1週間を月曜日から金曜日までの5日間で均等に作業量を別けるのでは無く、曜日ごとに作業量を変えるようにします。
例えるならば、特に週初めの月曜日などは休日だった日曜日の翌日という事で、若干仕事に対するエネルギーが落ちがちです。

そこで、月曜日には若干作業量を少なくしておき、水曜日などは作業量を多く時間分割するようにする方法も考えられます。

常に次の日の仕事の事を意識しながら、1日の仕事をするようにすると、時間を有効に活用出来るようになります。

そこで、仕事を効率良く進めるには、作業に掛かる時間をしっかりと見極める必要があります。
そして、何事にもスピードを意識して、決断を即決出来るように知識や情報をインプットしておくようにします。