テレアポと言うと一般的には、「下手な鉄砲も数撃うちゃ当たる」と言うことわざのように、とにかく数多くの電話を掛けるようなイメージです。
もちろん、数多く電話を掛ける事を繰り返す度に、相手と話すのにも慣れてくるので、まったくそれ自体を否定する気はありませんが、反応率が低いとテレアポを掛ける人のモチベーションにも違いが出てきます。
テレアポを効率良く、そして、反応率を上げる方法があったらどうでしょうか?
効率的な営業につながるように、そして、効率的な売上につながるための、テレアポテクニックである「効率良く反応率を上げる方法」を解説します。
テレアポ用のリスト準備が最重要
最近では、個人情報保護法やプライバシーの意識が高まって、個人用のリストを入手するのは難しくなっています。
そこで、テレアポをするさいにハローページなどを利用する場合もありますが、無暗にリスト上の「あ」行から電話を掛ける事は止めた方がいいです。
それだけでも、テレアポの反応率が変わってきます。
テレアポを掛けるエリアを考える
テレアポを掛ける対象のエリアをいきなり、県庁所在地などの区や市(東京都の場合は23区)などにするのは出来れば避けた方がいいです。
まずは、これらの地域外でテレアポを行い、会話スキルを磨いて経験を積んでから都市部の会社等へアプローチする事が大事です。
決定権者がいる時間にテレアポを行うようにする
テレアポを行う時間帯は非常に重要な事で、どんなに優れたリストがあっても、話をしたい相手(決定権者)が不在の時に電話をしても意味がありません。
電話担当から決定権者をいかに聞き出すかが重要になってきますが、その最初の会話として、「社長様、もしくは、こういった件での責任者の方はいらっしゃいますか?」と尋ねるのが無難なところです。
社長の名前を知っている人から電話が掛かってくると、電話担当者は社長に繋いでくれる機会が増えます。
これらの事を考えると、テレアポの対象となる決定権者が会社にいる時間に電話をしなければ意味がありません。
そのテレアポを掛ける時間帯は、対象となるターゲットによって大きく変わってきます。
そのためにターゲットとなる決定権者が在社していると思われる時間をリサーチしておく必要があります。
もちろん、個人向けにテレアポをするさいも同様で、誰に掛けるのかを考えて、対象となる相手が在宅していると思われる時間を狙って電話を掛けるべきです。
無暗に電話を掛けても効率が良いとは言えなく、無駄な作業になってしまいます。
まとめ
今回、効率的な営業につながるように、そして、効率的な売上につながるための、テレアポテクニックである「効率良く反応率を上げる方法」を解説しました。
重要なポイントは、下記の事です。
テレアポを掛けるエリアを考える
決定権者がいる時間にテレアポをするようにする
効率良く反応率が上がれば、テレアポを掛ける人のモチベーションもアップするので、相乗効果が出てくるはずです。
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