つい先日、どんな仕事をするにしても「笑顔は大事だ!」、と言う事をとても痛感する体験をしました。
少し前に、オフィスからFAXを撤去した事を書きました。
その時、FAX回線用に使っていたインターネット回線を撤去するために、その作業をする方がオフィスにきましたが、その作業員の方があまりにも無表情で、話をしてもまったく表情に変化が無く、逆に怖いくらいでした。
やはり、どんな仕事でも笑顔を大事だという話です。
無表情よりやはり笑顔の方が接しやすい
インターネット回線の撤去工事といっても、回線端末を取り外す作業なので、回線端末が設置してある場所によっては大変さが変わってきますが、自分のオフィスだと分かりやすく作業しやすい場所に回線端末は設置してありました。
その回線端末を撤去する作業員の方は、本当に無表情でオフィスにやって来ました。
大手通信会社の下請け会社の、さらに下請け(孫請け)だと思いますが、さらに、そこに個人で仕事を受けている雰囲気でした。
乗ってきた車や恰好から、大体判断出来ました。
その無表情の作業員の方に、インターネット回線端末がどこにあるか説明をしているさいも、こちらの話を聞いているのか不安でしたが、一通り説明をして後は回線端末を撤去してもらうだけでした。
大体する作業も分かっていたので(自分のオフィスの場合だと、10分以内に作業が終わるラッキー案件)、回線端末が設置してある場所に案内して、作業が終わるのを待つだけでした。
無表情過ぎて話かけることすらしなかった
いつも自分は、作業をする方に色々話しかけて、その業界の現在の状況などを聞いたりする事が多いのですが、あまりにも無表情の作業員だったので、逆に話しかけるのが怖いくらいでした。
というよりも、早く作業を終わらせて帰って欲しいと思えるくらいでした。
男の自分がそう思ったくらいなので、若い女性の部屋でこの作業員だったらと想像すると、若い女性ならどういう心境になっていたのか。
笑顔な人の方が多少ミスをしても相手はそこまで気にならない
普段、作業をしてもらった人がちょっとしたミスをしても、相手はそこまで気にしないと思います。
なぜなら、大体の人が作業前の挨拶などの時に、相手に笑顔で、もしくは、愛想よく挨拶する事が多いからです。
この笑顔や愛想よくという部分で、相手の気持ちが少しは良くなっているからで、逆に、不愛想だと印象が悪くなり、多少のミスなどが大きく目立ってしまいます。
先程の作業員の話に戻りますが、作業終了後の光回線の後処理を見てみると、ただ光回線を切って露出した状態で残されていました。
普通なら、絶縁テープで光回線の末端部分を処理するなどしますが、本当にそのまま残された状態。
何も考えていないから無表情なのか、その作業員の方の事は分かりませんが、やはりどんな仕事でも笑顔を見せてくれる人とそうでない人では、後に与える印象は大きく変わります。
こういう回線端末の撤去工事後には、確認のためのサインをお客から貰うのですが、その確認書にはお客に説明しなければいけない事などが記載してありましたが、自分はまったくその説明を受けていませんが、説明したという事でチェックが入っている状態でした。
たぶん、あまりいないと思いますが、無表情で適当な人を久しぶりに見た気がします。
自分だったら、こんなに簡単に終わるラッキー案件なら、嬉しくて嫌でも愛想よくなってしまいます。
本来なら、回線端末の処理などに対して「絶縁処理しなくていいの?」と聞くところですが、そんな気すら起きないくらいでした。
この回線端末撤去工事は、本来なら5,000円程掛かる工事だったのですが、長期間利用していたのでその費用は無料だったのがせめてもの救いな部分でした。
まとめ
本当に久しぶりに、無表情で適当な仕事をする人に出会いました。
やはり、どんな仕事でも笑顔を見せる事(愛想よく)は、非常に大事なことだと痛感させられる出来事でした。
多少のミスで何とも思わない事が、相手に与える印象で大きく変わるという事を再度認識させられました。
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